育児・子育て

【育児】★3児のぱぱ体験談★5歳までの育児で覚悟しておくべきことまとめ

こんにちは

3児のぱぱ、ぶるです。

2017年に第一子が産まれたので、ぱぱ歴4年になります。

第3子の誕生まで育児休暇が続いた嫁ちゃんも2021年から仕事復帰をしていて、今では共働き家庭を運営中です。

今回はこの4年間の育児経験を通して、大変だったことやその際の解決方法、日々を少し楽にするちょっとした工夫などをまとめましたのでぜひ最後まで読んでみてください。

【誕生〜1歳まで寝れない/とにかく泣きやまない/うんち漏れすごい

3時間に1回の起床

これは誰もが経験することではないでしょうか。

実は、僕も第一子誕生の時に4ヶ月間育児休暇を取得しました。

24時間体制で育児にチャレンジをしたわけなのですが、これが本当に大変で。

正直、仕事をしている方が全然楽だと感じました。

3時間に1回、べびたんはお腹が空いて泣くわけなのですが、

その度に起きてミルクを作って、

飲ませて、

ゲップをさせて、

ついでにオムツを変えて、

寝かしつける。

べびたんは3時間に1回のペースで起きるわけなのですが、

ミルクの準備や寝かしつけなどの時間を入れると、

寝かしつけをした後に、僕たちが寝れるのはほんの2時間程度なので、

2時間に1回、これが回ってくることを覚悟してください。

僕の場合は、嫁ちゃんと協力して、

交代で目覚める作戦でなんとか1番しんどい最初の4ヶ月間を乗り越えましたが、

どうしても育児休暇は取れないぱぱさんもいると思います。

そういう場合は、嫁ちゃんへの感謝の気持ちを忘れずに、

お休みの日は積極的に担当するなどして、

出来るだけ嫁ちゃんの負担を減らせるように心がけましょう!

いつの間にかの背中漏れ

これも結構な高確率で発生する事象なのですが、

これがまた大変で。

オムツの隙間から、う○ちが大量に漏れ出します。

お洋服全部う○ちまみれになります。

ベビたんがお腹を下しているときは、う○ちするたびにお洋服が汚れます。

あまりにも続くので、さすがになんとかしなきゃと思い、

思いついたのが、オムツのうえからペットシーツを巻いて、テープで止める荒技です。

これをしても、漏れるときは漏れるのですが、

高確率でペットシーツがカバーしてくれますし、お洋服が万が一汚れたとしても、

最低限ですみますので、心理的ダメージはだいぶ軽減されます。

かなり、おすすめの対策なので、

困っている方いれば、ぜひ試してみてください。

我が家ではたまたまわんちゃんを飼っていたので、思いついたのですが、

ペットを飼っていない家庭だと思いもつかないかもしれません。

約100枚入りで1000円ちょっとの出費にはなりますが、少しでも負荷を減らしたい初期の育児には欠かせないアイテムでした。

不機嫌の理由がわからない

抱っこしても泣く。

置いても無く。

ミルクあげても泣く。

ゲップが出なくて泣く。

頑張ってあやしても泣く。

とにかくずっと泣くんです。

当たり前ですが、べびたんは話ができないので、

泣いている理由がわからないんですね。

1日だけならいいんですよ。

でも、一定期間これがずっと続くんです。

これで滅入っちゃう人たくさんいるんだろうなって、当時は思ってました。

僕も結構やられました。

この時の親って、本当に無力で。

抱っこしてるから、トントンしてるかくらいしかできないわけですよ。

言葉が通じないからしょうがないですよね。

なので、途中から開き直りました。

泣いてなんぼのベビたん満足するまで泣けばいいさ!と。

ちなみに、4歳になった上の子は今でもときどきこうなるので、

おそらく小学生になるくらいまでは続くでしょう、、、

夫婦で手を取り合って

そんなこんなで1年目はあっという間に過ぎ去ります。

こどもはめちゃくちゃかわいいので、

もちろん大変なことばかりではないものの、

大変なことが立て続けにおこることもありますし、

何より、瞬間的に大変というよりは、

大変な状態がしばらくの間続くことがなによりも大変な事態なわけです。

その中で、僕が最も大事だと思ったのは、

夫婦で助け合い、支え合うことでした。

自分が大変だなーって思うことはほぼ間違いなくパートナーも大変だと思っているはず、

という前提で、一言声をかけてあげたり、

共感したり、してもらったりするだけで、

気持ちはだいぶ楽になります。

ちなみに僕は育休を取得してた間だったからできたのですが、

どうせ3時間後に起きるならいっそのこと起きておこう!と思って、Fire TV Stickを購入し、

夫婦でNetflixで海外ドラマを見て、リフレッシュしてました(^^)

1歳〜2歳まで】動きまわる/立ち上がる/危ない

ハイハイの達人

「寝返り」という感動的な瞬間をすっ飛ばして、

ハイハイの話ですが、これは本当に大変です。

出来ることが増えるのは素晴らしいことなのですが、

こどもがハイハイを覚えると、もう目が離せなくなります。

目を離そうものなら、

床に近いものあさられ、

ありとあらゆるものを口に入れられ、

気がつけばいなくなってます。

何をするかわからなくて、心配でずっと見てなきゃいけないので、

本当に疲れます(笑)

何か作業をするときは、出来るだけ子供の近くで作業をしたり、床に近い棚のものは全部上にあげるとか、

いろいろしてみたのですが、

最終的には柵を購入して、ことなきを終えました。

つかまり立ち、よちよち歩きでめっちゃ心配

ハイハイの進化系ですね。

これはハイハイよりももっと危なっかしくて、

より、目を離せなくなります。

気がついたら、転んで大泣きしてます。

大丈夫か!!!?と思うくらいの鈍い音を鳴らしながら、あちこちに頭ぶつけます。

友人のこどもの話ですが、

こどもイスに自分でよじ登って、落ちて、

数針、縫ったとか、

家の階段から落ちて、数針、縫ったとか、

何人かいたので、本当に危険な時期です。

我が家も、前住んでいた家は階段があったので、

とりあえず、階段用の柵と、

転んでも痛くない背負えるクッションみたいなもので

ダメージを最小限に抑えようと試みたのですが、

転ぶことに関しては、もうどうしようもなくて、

結局、床に敷けるクッション性のあるものを敷くしかないという結論にいたり、

ジョイントマットを購入しました。

こどもを連れてでもできる気分転換

ということで、親としては、

とにかく精神エネルギーを消費する時期だなと感じました。

いっぱいいっぱいになりがちな時期だからこそ、

適度な気分転換が大事。

ただ、こどももだいぶ動くようになり、

1歳児までと比較して、起きていられる時間も長くなるので、

こどもが寝ている間に、リフレッシュをするというよりは、

一緒に活動している時間で、リフレッシュタイムを取り入れいていかなければいけません。

この時期、いろいろ試してみたのですが、

結論、「外に出る」というのが1番効果的だった気がします。

どうしても1日中家の中で、こどもの相手をしていると、

ストレスが溜まりがちになりますので、

ベビーカーに乗せて、近くをお散歩することをおすすめします。

こどももおやつを食べられる時期になってるはずなので、

ハッピーターンやリンゴジュースなどを持たせていれば、

夢中になって食べたり飲んだりするので、

優雅なお散歩時間を過ごせるはずです。

僕自身もよく、外に出てリフレッシュしていました!

夫婦で協力しあえるのであれば、交代でお散歩に出て、

一人時間を作るのもいいかもしれません。

我が家では、ほんとうに疲れてしまったときなどはそうしてました〜。

【2歳〜3歳まで】イヤイヤ期/ご飯散らかす・食べてくれない

はじまるイヤイヤ

2歳を過ぎた頃から、自我が芽生えはじめ、

自分の意見、気持ちを強目に(笑)主張してくるようになります。

こっちが、どれだけなだめようとも、

効果はありません。

「こうしたい、これがほしい」というこどもの要望を叶えたのにも関わらず、イヤイヤ。

「○○行きたい」という主張に対し、その場所に連れて行ってあげても、

「歩きたくない」など別の理由をつけて、イヤイヤ。

ご飯食べさせるときも、イヤイヤ。

お風呂の時間もイヤイヤ。

とにかく全てに対して、「イヤ」で返してきます。

ロジックは通用しません(笑)

感情派ではなく、論理派の人からしたら地獄のような状態になります。

この「イヤイヤ期」について、僕も当時はものすごく悩みまして、

ネットでいろいろ調べたのですが、まあ対処法なんて見つからず。

もう、向き合うしかないなと、割り切りました。

イヤイヤ期というのはそういうもんなんだと割り切った僕は、

こどもの「○○したい」「○○行きたい」に全力で応えるようにしたりしてました。

もう、全承認です(笑)

これが、ちょっとゲーム感覚みたいな感じになって、

あまりストレスを感じなくなりました。

ただ、最初の方はほんとうに悩んでました。

そういうときは、ネットで同じような悩みを持っている人の記事をみて、

自分だけじゃないんだ、って自分のことをなぐさめていました。

想像以上に同じような悩みを抱えている、ぱぱさんままさんは多いので、

ほんとうに勇気をもらっていました。

(僕もこのブログを通して、少しでもそういった悩みを持っている人の役に立ちたいなと思ってます)

ご飯ちらかし祭り

「自分で食べれるようになったね!」という感動は一瞬。

そのあとは、「お皿の上で食べて!散らかさないで!」「袖!!ついてるよ!!」「早く食べて!」

と、気になることがどんどん増えてきます。

きっとひとつひとつ乗り越えて、できることが増えていくんだと思うのですが、

我が家の場合、自分でご飯を食べれるようになった2歳頃から、

4歳になった今でも上記のような注意をしまくっています。

何が言いたいかというと、2年くらいずっと言い続けているのに、

一向に覚えないんです(笑)

まだ4歳だから、という見方もありますが、、、

指摘している側からすると、正直しんどいですよね。

だって、2年間もずーっと、同じこと言ってるんですよ(笑)

大前提、まだまだこどもなので!別にいいのですが!!

でも、大変なことは大変なんですよね!

なので、我が家では袖まで防御してくれるエプロンを購入し、

せめて、服が汚れるストレスを軽減しています。

回数を重ねて、経験値を高めていくしかないと思うので、

辛抱強くやっていきたいと思います。

振り返ってみれば

大変なことばかり書きましたが、この時期のこどもの成長は著しいものがあります。

走れるようになったり、補助輪付きの自転車に乗れるようになったり、

公園の遊具に自分一人でよじ登れるようになったりと、

身体能力がぐーんと伸びます。

大変なことがたくさんある時期だとは思いますが、

個人的には、ぜひその成長の過程を見逃さないようにしていけると、

感動がたくさんあり、とてもいい時期なのではないかとも思います。

その瞬間はそうは思わなかったとしても、数年後に、

わー、そんな時期あったね、この時期にもうこんなこともできたんだね、

と振り返ったときに、感動したりします。

そのためにも、ほんとしょうもない瞬間でも、

写真や動画に残しておくことをおすすめします。

3歳〜4歳

自分が1番、わがまま激しめ、好き嫌いがはっきり

この辺りになってくると、赤ちゃんではなくなってきたなという感じがします。

言葉もはっきり話せるようになってきて、

自分の気持ちをはっきり言葉にしてくれるようになります。

1〜2歳の「何を考えていて、何がイヤなのかがわからない」というのがなくなってくる一方で、

自分がどうしたいのかを、はっきり主張してくるのですが、

それはそれで、結構大変で、とにかくわがままです。

日常生活における自分の好き嫌いはもちろん、

何がしたいのか、何がしたくないのかというのもはっきり言ってくれるようになります。

例えば、我が家でいうと1番上のお兄ちゃんはトマトがどうやら嫌いです。

ご飯のおかずのなかに、トマトが入っていたりすると、

すぐにそれを見つけて、「ぱぱにあげる」と。

逆に、魚の皮が大好きなのですが、

ご飯のおかずが魚のときは、「皮ちょうだい」と言ってきたりします。

朝、保育園に連れいて行くときも、行きたくないときははっきり行きたくないと、

逆に、保育園で行事があるときとかは、「早く行こう」と言ってきます。

主張が多くなってくるぶん、本人の期待に応えられないと、

大泣きしたりします。

こうなってくると、手がつけられない大きさなので、結構大変です。

力も強いです(笑)

こどもの成長を噛み締めながら、日々闘っています。

さよならオムツ

早い子だと2歳くらいからトイレトレーニングをはじめ、

3歳までには、オムツを卒業できるみたいなのですが、

上の子は3歳になってから、トイレに行きはじめて、完全にマスターするまでに、

だいたい2ヶ月くらいかかりました。

1番下の子が今2歳6ヶ月くらいなのですが、まだトイレ経験は2、3回です(笑)

保育園に通っていたりすると、周りのお兄ちゃんたちをみて覚えが早いみたいなのですが、

我が家の場合は、2歳まで家で過ごしていたので少し遅かったのかもしれません。

トイレトレーニングに関する情報はネット上にたくさん載っていますが、

ペースは人それぞれですし、焦らず、ちゃんと覚えてもらえるように、

日々チャレンジしていければいいんじゃないかなと個人的には思っています。

芽生える運動神経

運動神経もどんどん発達していき、公園にあるほとんどの遊具で遊べるようになります。

そんなとこ登れるのー!!って驚くくらいスラスラとなんでもこなせるようになります。

背の高い遊具で遊ぶときは、気をつけましょう。

最近だと、上の子は自転車にハマっていて、

休日は、家の裏で毎日自転車に乗って遊んでいます。

そろそろ何か習い事をさせたほうがいいかなーと思いながら、

まだ何もできていないので、今度こどもに何かやりたいことはないか聞いてみたいと思います。

私は中学からサッカーをはじめたのですが、やはり周りにいたうまい子は3歳とか、4歳くらいからはじめてる子が多かったので、

どうせやるなら早めにはじめることに越したことはないですよね!

ほんの少しだけ、人気持ちがわかるように

これは、ほんとうに感動的な話なのですが、

僕や嫁ちゃんが体調を崩して、辛そうにしていると、

トコトコと近づいてきて、頭をヨシヨシしながら、

「大丈夫?」と聞いてきたりします。

こっちは、心も体もやられていたりするので、

この一言で、トドメをさされることになります(笑)

ほんとうにいい子に育ったなーって感じたり、

親にだけではなく、保育園にいるお友達とかにもこういう風に接していたら、

きっと、みんなに好かれるんだろうなって。

大変無ことが続いたりすると、こどもに対して、厳しく叱ったりするのですが、

こどもはこどもで、ちゃんとそういう経験から何かを学んで日々成長しているんだなって心から実感できる瞬間です。

4歳】

2021年冬、育児5年目が始まったわけなのですが、

4年間そうだったように、きっとこの先も大変なことがたくさんあるんだろうなと思っています。

ただ、こどもは日々成長をしていて、ふとした瞬間に笑顔や喜びもあると思っています。

嵐のような日々のなかで、その一瞬を見逃さないように自分なりに精一杯育児と向き合っていければと思います。

とはいえ、大変なものは大変なので、

適度に息抜きはしていきたいと思います。

下記の記事で、育児をしながらも僕が(なんとか)実践している息抜き法をまとめています。

よかったら読んでみてください。

【育児】★3児のぱぱが実践★ワンオペ状態でも実行可能なストレス発散方法3選

今日はこの辺で!